子育てまっ最中の前山なおことは?「政治に無関心だったわたしが政治家を目指すまで 」

こんにちは。立憲民主党、杉並区政策委員の前山なおこです。

一人ひとりにわたしの杉並区政への想いを伝えたいのですが、お会いできない方もたくさんいるので、わたしが政治家を目指すきっかけとなった出来事や区議になってやりたいことなどを発信していきたいと思います。


政治に関心がなかった学生時代

今では「区議になって、大好きな杉並区をもっとよくしていきたい」「産み育てやすい街にしたい」と考えて活動しているわたしですが、実は子どもが生まれるまで政治に全く関心がなく、選挙にも2回ほどしか行ったことありませんでした。

社会人になって、制作会社で報道番組の仕事をしていたので毎日政治を目にしていたし、衆院選はテレビ局の報道関係の部署では、お祭りのような一大イベントで、選挙特番にも関わっていたため選挙がいつあるかも知っていました。それにもかかわらず投票券が届いていることすら気にしない、投票にも行かない、当時は全く政治に関心がありませんでした。


政治に無関心だったわたしが杉並区政に興味をもったきっかけ

そんなわたしでしたが、妊娠・出産を機に転機が訪れます。

妊婦検診では、区から配布される妊婦検診助成券を使用しますが、検診項目に血液検査がありお会計で助成券とは別に15000円ほど支払いがある。また、出産では42万円の補助が出ましたが出産費は60万円以上。補助だけでは足りません。


民間企業で働いているので、妊娠中は保活も経験。わたしの近所には当時、保育園がふたつ。そのうちひとつは、小規模保育園しかありませんでした。小規模保育園は、2歳児クラスまでしかないため3歳児クラスになるときはまた保活をしなければならない、もうひとつは園庭が広く評判もよく多くの方がそこに預けたい。でも見学に行くとその園に上の子を預けているママに0歳児クラスの定員12名に対してすでに半分が兄弟枠で入る予定だと言われる。そのため、保育園が決まらなければ仕事を辞めなければいけないという不安からわたしは入れることを優先して小規模保育園を選択しました。


子どもを産むのにお金がかかる、キャリアを諦めなければならない不安など、当事者になった瞬間さまざまな壁にぶつかりました。


なんとかならないかな…と考えているうちに自然と杉並区の子育て制度や支援サービスを調べるようになってました。


また、出産直後が夫の仕事が忙しい時期と重なるため東京で出産後すぐに帰省しました。両親も働いていたため日中は娘とふたりきり。初めての育児でなにもわからないわたしは、おむつを変えてもミルクをあげても子どもは泣き止まない、3時間おきにミルクをあげるため寝不足、どうしたら娘が泣き止んでくれるのか…今思えばあれが、産後うつ一歩手前だったんだと思います。


おわりに

現在、娘は5歳になりましたが、わたし自身が経験した保活や産後の辛かった経験をこれから子育てをしていきたいと思っている人たちにしてほしくない。そんな思いから自身の経験、子育て当事者としての声を杉並区に届けることで「杉並区で子育てすることは楽しい!」そう思ってもらえるような杉並区にしていきたいですね。


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